法改正への対応はできていますか?
就業規則はよく「職場のルールブック」と言われますが、近年、その重要性は高まる一方です。
労働トラブルや社員との行き違いなどの原因を分析してみると、
その多くは就業規則等において社内ルールを明確にしておけば未然に防ぐことができます。
また人材不足時代の人材の定着を考えると、社員に安心・納得して勤務してもらえるような環境の整備も重要になってきます。
育児介護休業法など、細かい法改正も頻繁に実施されており、そうした改正にも随時対応していかなければなりません。
更にはSNSの普及やメンタルヘルス不調者、ハラスメント問題の増加といった環境変化への対応も欠かせません。
就業規則が、あなたの会社を守ります。
ある時、労働基準監督署から是正勧告のあった企業から就業規則変更の依頼がありました。
なぜ是正があったのかと聞くと、就業規則は法律通りなのだが、実態とかけ離れているとのこと。
これまで多くの事業所の就業規則見てきましたが、現行の就業規則としていることが多々ありました。このギャップは賃金と労働時間に多く現れます。
私達社会保険労務士 江尻事務所は、このギャップを埋める就業規則の作成を得意としています。
就業規則は、社労士が一人で作って納品するわけではありません。
お客様と一緒に顔を合わせて、何度も話し合いながら実態を把握し、社内にある具体的な問題を解決をする。私たちはそんな就業規則づくりをしています。
就業規則は会社のルールブック、その就業規則を貴社の現状、現場にフィットさせて労務トラブルを未然に防ぎましょう!
CASE事例
CASE01
就業規則・本則
労働時間の整備(年次有給休暇を与えることができないほど忙しい会社のケース)
行ったこと
年間休日の再設定、年間労働時間の組み直し
得られた効果
年次有給休暇を取れるようになった。
CASE02
賃金規程
・課長と係長の給与の逆転現象の解消
・新人と先輩社員の給与の逆転現象の解消
行ったこと
管理者手当の水準見直し
基本給の歪み解消
得られた効果
課長のモチベーションが戻り、働き方が良くなった。
先輩社員の不満が収まった。
労務リスクを低減し、安心して働くことができる職場づくりを支援するために、
貴社の現状、現場にフィットした就業規則の作成を行います。
就業規則の作成や改定にあたっては、下記の点に留意して作成いたします。
- 法改正への対応
- 法律と現状のすり合わせ
- 重要な職場環境の変化への対応
- 多様化する労働時間関係の規定整備
- メンタルヘルス不調に対応した休職規定整備
- 増加する非正規社員の規程整備と無期転換ルールへの対応
- 育児介護休業法など最近の法改正への対応事項の確認
- 今後求められる多様な働き方への対応
- 会社の想いを社員に効果的に伝える就業規則の表現方法の工夫
- 定年後再雇用者が活躍できる規程の整備
- 従業員のやる気を削がない賃金規程の整備